2025/2/10
開催報告
【開催報告】株式会社大川原製作所様 静岡県内で「女性活躍の現状とキャリア」をテーマとした講演会を実施
概要
社内でダイバーシティー経営を進める大川原製作所が主催し、女性の活躍推進を目的とした講演会・交流会(以下、本講演会)を静岡県内で開催しました。県内外の企業から、女性社員約70名が参加しました。
目的
大川原製作所では、ダイバーシティ経営の一環として多様な人材の活躍を推進しています。
しかし、ロールモデルとなる女性管理職が少なく、女性のキャリア形成支援に課題を感じているという背景から
本講演会では、自社だけではなく女性活躍に積極的に取り組む企業の女性社員との交流を深め、各自のキャリアに対する理解を深めるとともに、課題を共有し、女性活躍支援施策について学ぶことを目的としました。
実施内容
ワークシフト研究所所長であり静岡県立大学経営情報学部准教授の国保祥子が「女性のキャリアと社会の変化」をテーマとした講演会を開催いたしました。
プログラムは講演会・交流会の2部構成で実施され、第1部の講演会(13:30~15:30)で、現代社会の構造から女性活躍の歴史、性役割意識とキャリアの関係性、未来をつくるための半径5Mという内容でお話しました。
参加者の皆様からは「具体的で実践的な内容だった」「自身のキャリアについて新たな視点を得ることができた」など、大変ご好評をいただきました。
本講演会の様子は令和7年1月22日付の静岡新聞にも掲載されました。
大川原製作所 HP・Instagram
HP:https://www.okawara.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/okawara_shizuoka

講演会の様子
参加者感想
参加者同士の意見交換・情報共有を通じて、今後のキャリア形成や社内での活躍について考える機会となりました。
・講師の先生のお話も大変興味深かったです。女性を取り巻く環境を何となくの肌感で捉えていましたが、数値で客観的に示されると改めて厳しさを知りました。社内でもやれることはまだまだあると痛感しましたので、挑戦していこうと思いました。
・セミナーの進め方もずっと話を聞きっぱなしでなく、間にディスカッションをする事で、課題に対して皆さんの意見が聞けて分かりやすかったです。
・他社の方の状況や環境が似ていて、共感ができました。若い方が活躍できるような世の中になるように私自身も考えていきたいと思いました。
・経験の貯金を積むこと、「男」「女」ではなく、「私」を主語にすること、というお話が心に残っており、職場でも部下たちに話をしていきたいと思いました。
・挑戦や積極的に動くことで、自分に自信と人生にやりがいを感じられると感じた。事例が無くても事例がないからこそ一から始められるのでなんでもできるという考えを聞き、前向きになった。