概要
半年間にわたって行われる「経営塾」プログラムを2年連続で導入いただきました。今年度は各部署から26名の女性社員が将来の会社を担うためのリーダーとしての心構えやスキルアップを目的として参加しました。自社の経営課題を抽出・深堀し、差別化戦略、収益構造などテーマごとに5つのチームに分かれて解決策を考案、経営層に発表しました。

目的・ゴール
・ビジネス知識と全体最適の視点を獲得すること、会社の発展とキャリア両方を発展させる思考を得ること。経営者視点を持ち挑戦的経験をすること。
・女性社員がリーダーとなるための意欲向上。リーダーの役割、どう貢献するかを理解すること。
・女性社員同士のネットワークを醸成すること。

実施内容
・月に1回のスキルアップ研修（ビジネスモデル、意思決定など）
・経営層向け最終発表会に向けた講師の伴走（オンライン相談会）
・個人のリーダーシップ宣言
・懇親会
※研修の冒頭にて、毎回役員・事務局からのメッセージを頂戴しました。

最終発表会　質疑の様子

参加者感想
・経営者目線で物事を考えることの難しさを学んだと同時に、日頃、目の前の業務をこなすだけでは感じられない、ビジネスのワクワクする部分を体感できた。

・チームで新しいアイデアを絞り出し、数字で説得力を持たせ、最後まとめ上げることの難しさを体感した。チームで協力することで、それぞれの得意分野で協力し合いながら着地まで持っていくことができた。

・「リーダーは引っ張っていくもの」という固定観念があったが、自信がなくてもよい、周りを頼ってもよいという講師の話を聞いてどんな形のリーダーでも良いという考えに変わった。

・普段業務では関わらない方との意見交換を通じて、自分にはない視点や考え方に触れることができ、他職場の話を聞けたのが今後のキャリアや会社のことを考える上でも良かった。今後の自身の業務でも、物事を広い視野でとらえ、俯瞰して考えることを意識づけしたい。

上司の感想
・リモートの画面を通しても、皆さんが自信に満ち溢れているように見えた。一緒に仕事をしたいと思わせてくれるような人ばかりで心強さを感じた。

・経営塾を通して参加者の視点や意識が変化したことが感じられ、確実な成長を見て取れた。半年間という期間は苦しい時もあったと思うが、乗りきってくれたことに感謝したい。