WorkShiftInstitute

株式会社ワークシフト研究所

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2023/10/19

開催報告

【開催報告】三井住友海上火災保険様 育休復職後の女性社員向けオンラインセミナーに国保 祥子が登壇

 

【概要】
<2023年8月29日、三井住友海上火災保険 様>
昨年度に続き、ワークシフト研究所 所長 国保 祥子が
育休から復職した同社の女性社員を対象にオンラインでセミナーを行い、

全国から70名を超える女性社員が参加しました。

【セミナーのテーマとゴール設定】
『アンコンシャス・バイアスとキャリア選択』
・仕事と育児を両立する上で困難に思える「壁」は、
実は自分自身や社会のアンコンシャス・バイアス(無意識的な偏見)が一因ということに気がつくこと
・変えられないと思いこみ、壁と感じていることも、見方を変えることで壁が低くなるかもしれない。
キャリアを簡単に諦めなくていいし、キャリアアップも考えられる、と思ってもらうこと

【対象者】
主に育休復職後2年目までの女性(一部、産育休中社員を含む)

【セミナー内容】
仕事とワンオペ育児の両立がつらく、仕事を辞めようか悩んでいる主人公のケース教材(ストーリー)を基に、
この事例のどこに問題があるのか、まずは「主人公自身で解決できること」を個人で考え、次に少人数でディスカッションをし、
最後に参加者全員で意見と学びを共有しました。
チャット機能を使い意見交換・質疑応答も行ったことで、多様な意見や疑問が可視化されました。

【参加者の感想】
・自分でも知らない間に思い込みがあったこと、自分で制限を作っていたことに気づきました。
周りや環境のせいにしがちですが、自分の意識や行動を変えることで変えられる可能性があることに気づきました。

・ケース教材を用いることで自分を客観的に見ることができ、
また、問題を会社の問題、夫(周りの人)の問題、自分の問題に分けることで頭の整理ができ、
自分ができること、自分がしたいことは何かを考えることができました。
現状を悲観するだけではなく、その現状を変えるために自分にできることを考え行動することの大切さを再認識しました。

・日々子供と仕事に向き合う中で気づかないうちに視野が狭くなっていないか、問いかけられた時にはっとさせられました。
自分を犠牲にするのではなく、自分で選んで好きなことをやっている母親の姿を見ることは
子供の将来の選択肢を広げることにもつながるという国保先生のコメントに、とても前向きな気持ちになりました。

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