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2019/10/16

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【開催報告】9/20オープンセミナー「どうする?男性社員の育休」

~男性の育休を会社のメリットにするために何をすべきか


男性の育休を人材育成の機会に

9月20日に開催しましたオープンセミナー
「どうする?男性社員の育休」~男性の育休を会社のメリットにするために何をすべきか
に16社20名の方にご参加いただきました。
誠にありがとうございました。

ワークシフト研究所は、これまで7000人以上の育休取得者、育休復帰者の上司や経営層に対し、数多くの人材育成セミナー、研修を行なっており
「働く時間には制約があっても、高い能力と意欲のある社員を活かし、組織に貢献する人材を育成し、活躍を支援する」
ことにおいて、他に類を見ない圧倒的な知見と手法を蓄積しております。

「男性社員の育児休業取得の義務化」が叫ばれ、また実際に義務化を進めている企業様などのご要望から、
この度、弊社所長の国保祥子(経営学博士)が
「男性育休者を会社にとってメリットする」ための人材育成プログラムを開発し、そのプログラムを担当者さまに体験いただく機会としてオープンセミナーを開催いたしました。
当日は開発者の国保がレクチャーおよびケースディスカッションのファシリテーターを担当しました。

◇レクチャー
「男性育休」は単なる不在社員への対処、という組織の穴埋め的な解決法を模索するのではなく、
「男性育休」を通じて、組織のメンバーが自主的に動き、生産性を高め、また部下や後輩の育成の機会とすることが重要であること、そして「男性育休」によって組織力が向上するための思考法について理論的背景を踏まえた説明を行いました。

◇ケースディスカッション
「育休を希望する」旨を男性部下から言われた上司の状況のケースを使い、育休を取る男性社員へ何を聞き、
どう声がけするか、抵抗勢力やその際におこるであろうトラブルにどう準備するか、そして男性育休をどう位置付けることで組織にプラスとできるのか、を参加された企業に照らし合わせながら考え、対話していただきました。

ケースディスカッションの利点は、実際に起こりうるトラブルに対する予行演習の場であることです。
演習の場なので、失敗をしながら学ぶことができます。また他者の良い意見を参考にし、自身の思考を高めることができます。

職場で起きるトラブルの対処は演習の機会がなく、いきなり本番であるため、小さな失敗が許されない状況であります。特に人事、労務に関連する案件は、小さな失敗が大きなトラブルに発展しやすく、昨今ではS NSでの拡散などから、誤解された状態で広まり企業価値を毀損する事態に発展することもあります。

ケースメソッドで疑似体験を行うことで、今後起こりうるトラブルを想定し、トラブルへの対処法を準備することができ、そもそもトラブルを産まない組織を作り上げるためのヒントを得ることができます。

弊社では男性育休に関し、以下のような多様な視点で学習できるケースを多数準備しております。
御社の課題に応じて、カスタマイズを行い、課題に焦点を当てた効果的、かつ普遍性のある学びを可能とする研修をご提供いたします。

ケースの例:
1) 育休を取る予定の当事者男性のケース
2) 育休を取る予定の男性の上司として何をすべきか、を考えるケース
3) 「男性育休」に関する一部社員の誤解から企業ブランドが毀損された場合の対応について考えるケース
4) 人事部、担当者、上司は「男性育休」をどう捉え、いかに準備することが効果的か、を考えるケース

オープンセミナー参加企業様からは面談のご依頼も多数いただきましたので順次日程調整しお伺いいたします。
「男性育休」に関するコンサルティング、研修などご関心があるご担当者様、どうぞお気軽にご連絡ください。

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